それはきっと束の間の夢

人生初の寺西拓人。やっと会えた。

てらにっしの愛読が日課になり、1年半以上が経ちました。もうそれは寺西担だよ、なんて声も聞こえたり聞こえなかったり。

 

いや〜〜かっこよかった。てらのための舞台ですか?ってぐらい輝いてた。どこにいてもセンターみたいな。オーラというか迫力というか、なんとも言葉にしがたい存在感。

私は常々、てらには品があると思ってるのですが鬼次はその品が全面に出ている役柄でとっても好きでした。落ち着きがあるんだけど、衝動的な部分があったり、等身大の男の子な部分があるところが今のてらにピッタリな役なんじゃないかなって思う。

 

おにじっておにぎりみたいで可愛いな〜って思ってたから、源内さんがおにぎりイジりしててさすがにグータッチしたい🍙 おにじぃ〜って、呼び方のバリエーションが面白すぎて笑ったし、にやけちゃう鬼次も可愛かった。

垣根から覗き見してる鬼次めっちゃ可愛かった。恋してたもん顔が。「パチ!すーっ」ってやってるとき、私の中のミニこしが「将棋!それは!」って全力でツッコミを入れていました(ミニこし)

可愛いといえば、推しの供給に萌えを通りこしてキレてる鬼次は自分を見ているようだった。やりすぎだよ!ってなるんだよね、わかるよ。あと俺が明日死ぬのになんでそんなにお気楽でいられるんだって怒ってるのわがままで可愛かった。

好きな人にモテたくて歌舞伎はじめる鬼次よく考えたら愛おしすぎるし、オリジナル生み出しちゃうのは天才なのでは。

 

あと、キセル似合ってた。すごいよかった。指綺麗だからなおさら映えてた。扇子もそうだけど小道具の扱い上手すぎない?職人かよ。

女形の鬼次よかった!!!麗しの鬼次様…表情が守ってあげたくなるやつだった。女性の隣に並んでもふしぎと華奢でやわらかに見えるから化け方が天才。天才役者だよ。

最初らへんの歌舞伎ショータイムが麗しすぎた。あれ一生見れる。表情がくるくる変わるのもよかったし踊り方もしなやかで最高。やっぱり踊ってるてら本当に好きだな。あと歌付きのソロ曲まで用意していただいて本当にありがたい。安定にいい声だった、好き。

「今宵の出会いはこれにて御免。またいつか、束の間の夢でお会いしましょう」このセリフ大好き。言い方もよかった。貴族かな?さすがにテラ様〜〜😭てなった。

 

 

鬼次はもちろん神なんだけど、蔦重(つたじゅう)様かっこよすぎませんか??普通にホの字になってしまったんですけど。マツの演技は厨房とENTAのコントでしか見たことなかったもので。うちらの松崎振り幅えぐいよ〜〜いつもの可愛いまちゅじゃなかった🥺ギャップ最高。

殺陣のシーンで、所々にこってするの狂気じみててめっちゃ好き。仲間思いで熱いところがマツと重なったし、お凛さんのピンチに駆けつける蔦重様かっこよすぎた。そして、役のときは噛まないくせにカテコですぐ日本語が変になっちゃうのなに?可愛いかよ。

「今日土曜だよね?このあと予定なかったら夜公演も」って言って、当日券ないよってイジられるの可愛すぎたな。このあと〜って言うから口説かれてるのかと思った(ちがう)

あと大好きな大好きな「お口ミッフィー」が聞けて本当に歓喜!!!お口ミッフィー担と言えるくらい大好きなギャグ(?)なので、めちゃくちゃ沸いた。

 

内容はと言うと、蔦重様の回想シーンは若干退屈だった。蔦重も鬼次も出てこない場面でも面白い!と思える感じではなかった。あと、本屋って肩書きがあったから本屋で働いてる蔦重様も見てみたかったなぁ、という本音。全員の過去を掘り下げようとするあまり、2人にスポットライトがいかない時間が本当に多かった。これだけは残念。

 

なだぎさん好きだから共演してくれて嬉しかった。源内さんの言動に何回笑わされたか分からないし、アイデア考えてるのに蔦重様がちょっかい出すから「お前はずっとうるさい」って言うの、2人の関係性が見えて愛おしかったな。

 

あと、これだけは書かなきゃ。

寺西拓人の二の腕、鬼に金棒〜!!さいっこう!!

二の腕見れないのかと思ったら、遠山の金さんみたいな肩見せするから色気でしんだ。えっちだった。うなじも首筋の汗も色気でしかない。テラ様えっちすぎ〜!って双眼鏡を覗きこみながら何度も沸いてたおたくがここにいます。

 

Forever 鬼次, Never ending 鬼次,

We can do 鬼次!

心の中にいつまでも。