Only1 AND No.1

まずは、この夏この作品に出会えて、私史上一番激アツな夏になったこと間違いなし。本当に観劇できてよかった!大好き!

最初に発表されたとき、中止になったとき、リベンジが決まったとき。たくさん一喜一憂してきたからこそ、ずっと待ち続けてこの瞬間を迎えられたことがすごく嬉しかった。踊ってるのを見た瞬間にやばい!好き!やばいって頭の中の語彙力が空っぽになったし、本当にやばくて楽しい空間だった。

セリフが無いことだけが今回の不安要素で。文章フェチでセリフを楽しみにしてるから、言葉を発するときの声色や表情にも惹かれるからこそ、物足りなくなるんじゃないかって思ってた。でも、梅棒の創り上げる世界とふぉ〜ゆ〜のエンタメが合わさったらセリフが無くても心に響くんだなって。ないというか、ないんだけどあるように感じる。声が聞こえてくるような感覚。特別な経験をさせてもらいました。唯一無二の世界にどっぷり浸かって、当たり前にまだ余韻の最中。あと自分の感受性の豊かさと、この舞台のスタイルは相性が良いなって思った。自然と頭で補足したくなるから2倍楽しい。

序盤にこれだけ書きたいのだけど、タイトル曲がまじで好き。帰り道に口ずさんじゃうくらい好き。一人一人を魅せるための曲ってこともあってパート構成が絶妙だし、歌詞も振り付けもどタイプで、この公演でしか見れないっていうのが悲しすぎて。オリ曲に頂けませんか…

 

ダークサイドにいる役、話し下手、そんな前情報をもとに雄大くん演じる益子龍くんと対面したわけですが。すごく可愛らしい人だなって思った。序盤はいかつい、かっこいい印象が強くて、オラ営されたすぎだし枕めっちゃしそうって違う意味で沸いてたけど、知っていくうちにポジティブな感情を表現することに慣れてないだけなんだなって思った。照れくさそうにしたり、たまに鼻を触る癖もそれが関係してる気がする。話すのが得意じゃないってことがセリフなしで伝わるのかなって思ってたけど、多分口下手でそんなにべらべら喋るタイプじゃないんだろうなとか、声は少し低めかなとか、感じ取れたのが感動した。やっぱり雄大くんの表現力には敵わない。最高の役者さん。

最後みんなで踊るときの笑顔が弾けててりゅうちゃん😭てなった。居場所が見つかって本当によかったなぁ。色んな角度からの壁ドン見れて楽しかったし、指輪渡す前にそっと耳打ちしてるところきゅんとしたし、教えてもらったこと何回も復習してちゃんとお客さんが来たときも肩に腕回してるの愛おしかった。回されたいわ。仕草ひとつひとつが不恰好で不器用で、だけど男らしくて理不尽なことがきらいで、そんなりゅうちゃんがとっても可愛くて大好きになりました。出会えて幸せ。

オラ営希望だったけど、口数少ないりゅうちゃんの「いつもありがとな」って不意の言葉に沸きたいし、ずっと通ってたらある日アフターのお誘いしてくれて冗談かと思ったら「俺がそういう冗談言わないの知ってるだろ」って言ってほしい。という虚妄を公演中にしてた。

衣装も好きだったな。黄色スーツにヒョウ柄の組み合わせめっちゃ可愛かったし、白スーツのシャツインしないで後ろから出てるところも好きだった。ピアスもブレスレットもきらきらで好き。金髪にアクセが映える。夢物語踊ってるの見れて嬉しかった。わりと念願。やっぱりああいう曲が本当に似合う。しっかり心の中でりゅうちゃん!かいくん!ってコールしてきた。

これだけ書き出しておいてあれだけど、まじでめちゃくちゃ辰越あって辰越ナチュラルハイみたいになったのにほぼ記憶なくてわらった。幻覚?次行くとき絶対覚えて帰る。2人で踊ってたり、引き止めたり、喧嘩っ早いりゅうちゃんを廻くんが止める担当だったりしたはずなんだ…

 

廻くん爽やかな人って聞いてたけど、爽やかよりお茶目な感じがした。バドミントンのウェア姿とても良かった。太ももガン見したのさすがに許してほしい。犬太に送ってたホストの写真がかっこよすぎたのであの写真ほしい、私にも送って。赤スーツがどう考えてもタカツカサ様にしか見えなくて勝手に会いたくなってた。また逢瀬できますように。純情の廻くん大好きすぎてあれだけでチケ代の元取れる。ノリノリすぎて好き。陽キャの実力でしかない。どの場面か忘れたけど本当に小さく一瞬だけ廻くんの声が聞こえてわらってしまった、お兄さんこの舞台はノンバーバルだよ(笑)

犬太は可愛い。あおっぱなの時点でかわいいかわいい!ってなったし、上京がむしゃらのやだやだしてる犬太はいつものばぶな松崎祐介でした…すき…やればできるのジェスチャーずっとしてるの愛おしかったな。展開進んでる横でひっそりと、せーの!やればできる!もう一回!やればできる!って怪我してる人に向かってやるの笑ってしまった。嬉しさ余ってすぐ抱きつくところも可愛かったし、お花でさわさわされてるところも可愛かったし、まつの表情の豊かさが存分に活かされてる役だなと思った。

 

松越かわいかったなぁ。最初のシーンから微笑ましかったのに、犬太が廻くんと再会する場面でもうすでに泣いてた。ぼろぼろになった状態で親友と再会したの嬉しかっただろうな。神社でのやり取りめっちゃ笑った。お金ちょうだい!からのお札発見!からのお参り、賽銭箱に顔突っ込んで取ろうとする廻くん(笑)頼みますよ!?って念込めて鈴鳴らしてるの見て、絶対面白い人だって確信してた。

犬太と廻くんも良かったし、廻くんとりゅうちゃんも良かったし、茶太郎と犬太も良かったし、廻くんと茶太郎も良かったし、どの組み合わせも最高。こうして見ると廻くんがバランサーの役割をしてくれてたことを強く実感する。

 

茶太郎よすぎた。何があっても子どもの前では明るいお父さんでいようとする茶太郎かっこいい。とにかく動きがコミカルで、ポップで、レトロで、茶太郎って名前の響き通りほんわりしてて可愛かった。

廻くんが返してくれた薔薇を捨てられないのも、お金を受け取って優しさに泣き崩れちゃうところも、茶太郎の優しさゆえの葛藤みたいなのが見てて切なかった。泣き崩れるところ一緒に泣いちゃったもんね。声聞こえないはずなのに茶太郎の大げさなくらいの泣き声が耳に届くんだもの、ふしぎ。でも正直Blackの茶太郎めちゃくちゃ好きだった。戸惑ってる表情も多かったけど、パフォーマンス中は終始かっこいい感じなのギャップにやられる。

 

White Knightしか勝たん!って言いたいところだけど、BLACK SHIPも想像以上に魅力的でびっくりした。メンバー紹介の曲すごい楽しかったし、君の彼氏になりたい。でテンション爆上がりしたし、ハクソジュさんかっこよすぎ。髪がさらって揺れるのとか、視線の使い方がめちゃくちゃタイプでりゅうちゃん出てないときにひっそり浮気してた。

 

書くとこないから最後に。雄大くんが深夜に歌う十八番ってゴールデンタイムラバーだったりする…?スキマスイッチよく歌うって言ってたし。想像したら心がぎゅってなった、恋だな。めっちゃ似合うし歌ってる姿が簡単に浮かぶ。


まだまだWhite Knightで夏を過ごしたいので一旦ここらでたたみます。

益子龍がおんりーわんでなんばーわん!